「最近疲れやすい」「やる気が出ない」「筋肉がつきにくい」……もしかすると、それは男性ホルモン(テストステロン)の減少が原因かもしれません。
そんな時に検討されるのが、**テストステロン補充療法(TRT:Testosterone Replacement Therapy)**です。
今回は気になる価格相場について、保険診療と自費診療の違いを含めて詳しく解説します。
1. 保険診療の場合の価格は?
まず知っておきたいのは、保険が使えるケースがあるということ。
たとえば「男性更年期障害(LOH症候群)」と診断された場合には、健康保険が適用される場合があります。
- 注射1回あたりの自己負担額(3割負担)
→ 750円〜1,950円程度
※ただし、診察料や検査料が加算されるため、初診時は5,000円前後になるケースが多いです。
2. 自費診療の場合の価格は?
一方で、**自由診療(保険対象外)**になると、クリニックによって価格差が大きくなります。
💉 注射での補充(1回あたり)
- 約 2,900円〜5,800円
- 初診料:3,000円〜5,000円
- 再診料:1,000円〜2,000円
地域ごとの価格まとめ例(注射)
地域 | クリニック例 | 価格(1回あたり) | 特徴 |
---|---|---|---|
東京 | Dクリニック | 3,300円〜5,500円 | 大手・専門性高い |
名古屋 | おなか内科東白壁 | 3,000円 | シンプルな料金設定 |
大阪 | Gents Clinic 梅田 | 5,800円 | 専門性高・やや高め |
岐阜 | やまだ泌尿器科 | 2,900円 | リーズナブルで通いやすい |
🧴 外用薬・塗り薬(クリーム・軟膏)
- テストステロン軟膏(5% 20g):約12,000円前後
- テストステロンクリーム(1%):約22,000円前後
- 海外製ジェル処方:約7,000〜12,000円/月
外用薬は毎日使用するため、注射よりもランニングコストが高めです。
3. 治療を始める際の注意点
テストステロン補充療法は、単に「薬をもらえばいい」治療ではありません。
- 定期的な血液検査(ホルモン値・肝機能・PSA検査など)が必要
- **副作用(赤血球増多、前立腺肥大など)**に注意
- 継続的に通院する必要がある
つまり、月に数千円〜数万円の継続費用がかかると考えておいた方が安心です。
4. 価格まとめ
- 保険診療:1回750円〜2,000円程度(初診は5,000円前後)
- 自費診療(注射):1回2,900円〜5,800円程度
- 自費診療(塗り薬):月7,000円〜22,000円程度
5. こんな方におすすめ!
- 「最近やる気が出ない」「体力が落ちた」と感じる40代〜60代男性
- 筋トレをしても成果が出にくい人
- 性欲減退やEDに悩む人
まずは保険診療が可能かどうかを医師に相談してみるのがおすすめです。
6.定番のED治療薬も!!
テストステロン補充療法について解説してきましたが
なかには、いきなり治療はハードル高いかも、、、と
考えてらっしゃる方もいるのではないでしょうか。
投稿者自身、ED薬を服用した経験もあり、実際に効果を体感できたので
診察から処方まで行ってくれるクリニックを紹介します。
・ABCクリニック
一時的にED(勃起不全)を解消するED薬(内服薬)を3種類扱っています。
- バイアグラ
- シアリス
- バルデナフィル(レビトラのジェネリック)
近頃は、個人輸入やネットショップから購入も出来ますが、偽物の場合があります。
偽物と正規品を見分けることは困難ですので、必ず医師から処方して頂くことをお勧めします!!
まとめ
テストステロン補充療法の価格は、保険が使えるかどうか、注射か外用薬かで大きく変わります。
「健康への投資」と考えると決して安くはありませんが、QOL(生活の質)を高める大きな手助けになる治療です。
また、別の記事ではED薬(内服用)についても解説していますので
ぜひご覧ください!!
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